学 生 会 員



応用化学科学生交流会

第5回 応用化学科学生交流会(2012年11月17日(土))の報告

応用化学科学生委員会では例年、縦のつながりを作る目的で、応用化学科の卒業生から学生までが一堂に会する交流会を企画しています。今年の交流会は「学生と若手OB・OGとの交流の場を提供し、学生に近い将来のビジョンを与える」ことをコンセプトとし、卒業されてから1、2年目のOB・OGの方をお招きしました。そして、以下の企画を通して学生の皆さんとOB・OGの方々が和気藹々とお話できる環境を提供し、交流を深めていただきました。


アイスブレイクでは5〜7人ずつのグループに分かれて、“自分を表す漢字1文字を考え、周りに当ててもらう”といった簡単なゲームをしてもらいました。初めは、グループが初対面の人ばかりという状態に緊張している姿も見受けられましたが、どのグループもゲームを通して和気藹々とした雰囲気に変わっていく様子がうかがえました。

場が暖まってきたところで、次に新たな試みであるパネルディスカッションを実施しました。4つの部屋をそれぞれ「学生生活」「研究室」「就活」「社会」というテーマに分け、参加学生には自身が聞きたいトピックの部屋で待機してもらいました。そして、各部屋をOB・OGの方々にローテーションで回っていただき、司会者を通してそれぞれのトピックに関するお話をしてもらう形式で行いました。社会に出た身だからこそ語れる“学生時代にやっておいて良かったこと、後悔していること”に関してお話を聞くことができ、その一つ一つにとても重みを感じました。また、技術職のみならず文系職の方からもお話を聞くことができ、学生のみなさんにとっては“社会における活躍の場”について知る大切な機会になったと思います。


パネルディスカッションの様子


そして、全てのOB・OGの方々のお話を聞き終えた後は会場をカフェテリアに移し、立食パーティ形式で懇親会を行いました。アイスブレイクで仲を深めた学生やOB・OG同士が積極的に交流を深めている姿、そしてそこから交流の輪が広がっていき新たな絆が育まれている様子が見受けられ、会場全体が活気溢れる雰囲気に包まれていました。また、パネルディスカッションにおいて興味を持った話をより深く尋ねている学生もおり、自身の将来について深く考えている様子が見られたことから、今回の交流会のコンセプトでもあった“近い将来のビジョンを与える”ことができたかな?と嬉しく感じております。


和気藹々と懇親会を楽しんでいる様子

今回の応用化学科学生交流会に御支援して下さった方々に厚く御礼申し上げます。回を重ねるごとに学生やOBの方々のつながりが深まっていることを実感しており、非常に嬉しく感じております。先生方を始めとして、応化会の方々、パネラーとして協力して下さった方々、応化委員、参加して下さった在校生、皆様のおかげで本会を成功に収めることができました。誠に有難うございました。今後とも応用化学科学生交流会へのご支援をよろしくお願いいたします。


最後に集合写真♪

以上

(文責 応用化学科学生交流会 内海紗央里)