「先輩からのメッセージ2013」開催報告

2013年1月19日(土)第五回 フォーラム「先輩からのメッセージ2013」を開催しました。
その概要をここに報告いたします。

早稲田応用化学会のホームページには学生向けのコンテンツの一つとして「企業ガイダンス」掲載欄を設けており、現在約60社に参加いただいている。 本年度も掲載企業に「先輩からのメッセージ2013」に参加のお願いをしたところ、日本を代表する化学系を中心とした50社(1社はオブザーバー参加)から賛同いただき、節目となる第五回開催の運びとなった
目まぐるしく環境が変化するビジネスの現場第一線で活躍中の身近な世代の先輩がそれぞれの会社の特徴、ビジネスモデル、講演者自身のビジネスライフの様態、キャリア開発の実績、求められる人材像など限られた時間内にコンパクトにまとめて講演いただいた。企業からの参加者は講演者・同行者約100名、 学生の参加者は239名(前年比119%)とこれまでの最大規模となり盛会となった。特に就職活動を間近に控えた修士1年生が164名と伸びて全体の70%を占めたが、反面学部生は46名と前年を大きく下回った。会場は参加企業の増加を考慮して前回の4教室から5教室とし、従前どおり前半と後半の2部制にして各社2回の講演をしたいただく方式を踏襲し、参加学生が希望する講演を出来る限り聴講できるよう配慮した。また別教室では特別講演として現在当キャンパスが鋭意進めている「リーディング理工学博士プログラム」を朝日透教授、「社会で羽ばたく博士院生・ポスドクの養成」を高橋浩教授、「先端研究者交流会WINeSTの活動」を宮澤雅好産学連携担当部長から企業参加者に紹介させていただいた。
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講演会終了後は参加いただいた企業先輩および同行者を囲んで懇親会を催した。主催者を代表して河村会長から参加企業への御礼の挨拶と乾杯発声をかわきりに懇親を深めた。途中司会者からの出席頂いた教員の紹介と各人のご挨拶 を頂き、その後もフォーラムの延長となる学生と企業のとの質疑応答を含めて 話しが弾み会場は熱気に溢れて談笑が絶えることはなかった。懇親会の終了予定時間になっても先輩を囲む輪が途切れないため、時間を延長するほどの活況を呈していた。参加した多くの学生にとっては、昼間のフォーラムそして夜の懇親会を通して日常の学習、研究に加えて将来の進路決定への貴重なアドバイスを先輩諸氏から頂戴し、学ぶべき点が多かったものと確信している。下井副会長の中締めの挨拶をもって全プログラムを成功裏に終えた。

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懇親会の模様(懇親会のスナップ写真はこちら


今回の企画に賛同、ご支援いただいた企業ならびに熱意溢れる講演と、懇親会場における後輩を思いやる親身なアドバイスをいただいた先輩の皆様にはこの場をお借りしてあらためて厚く御礼申し上げます。

(文責 交流委員会 写真 広報委員会)
付記

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