早慶ワークショップ 2004

早慶ワークショップ2004開催
2004年8月28日(土)、慶応大学矢上キャンパス創想館において、慶早ワークショップが開催された。2002年に第1回を開催し、本年で3回目になる。今回は、ポスター発表80件を超え、過去最大の発表件数になった。発表では、ナノ材料、生命、エネルギー、環境を対象に、化学が貢献する興味深いものが多く、狭しと、100名を超える参加者の白熱した討論がなされた。2.5hの発表後、7階の懇親会場に場所を移し、懇親を深めた。

 ここでは、ポスター賞が披露され、早稲田大学側では、応用化学科 西出研究室 田中 学(D1) 「ナノ寸法ラジカル微粒子の合成とシリコン微細加工基板上への配列」、化学科 中田研究室 本間将博(D1)「α-ジアゾ-β-ケトスルホン類の触媒的不斉分子内シクロプロパン化」が受賞した。 来年は、早稲田大学にて開催が予定され、さらなる早稲田大学、慶応大学の化学系の密な研究交流がなされ、その成果が、世界へと飛躍することを一同認識した。
(文責;応化 平沢)