今年は3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の様子を同時中継のテレビで見ることになり、その目を覆うばかりの惨状は、我が生涯でも最もショッキングな出来事でした。 それに加えて原子力発電所の事故も重なり、計画停電も余儀なくされ、幾つか予定されていたゴルフコンペも中止あるいは延期されるという事態に追い込まれていましたが、5月のゴールデン休日明けになって、ようやくゴルフを楽しむ気分になったということになり、去る5月9日千葉県のタクエーカントリークラブで8名の参加を得て第26回Z38会が開催されました。


タクエーカントリークラブハウス2階からの眺め

参加者皆さんが齢70を超えて来るとグロスに拘った競争心は今は昔、楽しく無事にホールアウト出来れば満足というコンペ。優勝も4ホールの隠しホールを阿弥陀籤で決めたオネスト方式、各賞もドラコンをやめてドラ短、パツトもパターの長さ内に付ければOKという心臓に負担の掛からない、ほとんど運任せでプレーするように変わって来ています。それでも主に健康上の理由から年々参加者の数が減って来るのは寂しい限りですが、19番ホールの和気あいあいとした雰囲気は、つくづく同期の桜の有難さ、これを味わいたくて、今後も出来る限り長く続けようと約束して散会となりました。 以下に和気あいあいとした19番ホールの様子をお示しします。




(文責;第26回幹事 吉野勝久 写真;相馬威宣)