同期会便り

クラス会

昭和38年卒(新13回)  
平成16年11月19日に東京ステーションホテルで開催。E-mailによる1名と往復はがきによる71名への呼びかけに33名から出席の意思表示あり。当日、2名の都合がつかず最終的に31名が参集、盛会であった。
開会前から参会者に「早大応化会囲碁クラブ」入会勧誘のビラが配られるなど、やや波乱を予想させる幕開けであった。今回、担任をされた加藤忠蔵先生が都合でご欠席のため、黒田一幸教授に特別ゲストとしてご多忙の中を来臨願った。同教授のご挨拶で、理工学部の3分割など最近の早稲田の状況、COEなど様々な競争的資金獲得、応用化学科内での研究室の流れの説明などを受けた後、寄附の勧誘を頂いた。その後、出席者の中で最も遠方から馳せ参じた門脇正敏氏(奈良県)に音頭を取ってもらい、参会者の健康と将来発展のために乾杯、懇談へ移行した。

近況報告:名簿順に5人ずつ前に出て、写真を撮り、続いて各自の近況報告。多数が第2の人生に入り、環境変化に伴う心境の揺れや新しい活動について、面白い話をしてくれた人が多かった。昨年の同期会では明らかでなかった2人の訃報(故今淵、故駒田の各氏)を知って、黙祷を提案する学友もあり、しばしシンミリと黙祷。
「一人1分程度」とお願いしたが、結局31人で100分、時間超過となった。

募金活動:最後に早大応用化学会の評議員の一人で、活性化プロジェクト;広報委員会の下井将惟氏から「応用化学科出身者からノーベル賞受賞者を」との呼びかけがあり、アレヨアレヨと言う間に参加者各自3000円寄附をすることに決定、その場で集金したのには、出席者一同狐につままれたような思いであったが、母校愛発現の一端とも考えられた。

次回の幹事は白田正次郎、山川典男、渡辺治道の3氏にお願いし、平成17年11月18日(金)の再会を約して解散となった。(文責:木村茂行)