同期会便り

昭和32年卒業新制7回生クラス会報告


集合写真(写真をクリックすると拡大されます)

 われわれのクラス会は、会場は斎藤儒範君の紹介で五年前から松本楼,開催日は毎年5月の第3金曜日12時開始、幹事は3年前から牽引力ある伊藤諦・寺内淑晃両君に毎回お世話になることで決まっている。

 今年の会には27名が参加し、久し振りに参加の三宅さん(長老なので敬称付与)の乾杯で始まり、亡くなった13名と欠席者の状況報告があった。欠席者の中でもT君は7年前から原因不明の右足痛に悩まされ,昨年末には車椅子の世話になるまでになった。この間多くの医師を訪ねているうち脳外科の先生に出会い原因は水頭症(子供に多いが大人にもある)との診断が下され、関連の手術をした翌日から今まで動かせなかった右足を動かせるようになり、今では毎日1時間かけゆっくり歩くリハビリをしている。このことは、患部の近辺に原因がある一般の判断とは違い、なかなか真の原因を発見し難い例で、幅広く多くの医師を訪ねたT君夫妻の執念の賜として、多くの人の参考になると思われる。

 恒例の各自の短時間近況報告話題は健康問題に集中しがちだが、参考になることを取り入れ来年も元気で再会することを楽しみに、校歌を斉唱してお開きになった。(文責 中川)


以上