同期会便り

応化 38同期会(昭和 38年卒業・新制 13回)開催報告

(写真は、クリックすると拡大表示されます)

好天に恵まれた 2012年10月21日(日)の午後、母校に隣接した、リーガーロイヤルホテルに同期会メン バー26人が集結した。メンバーの中には午前10:30から記念会堂で開催された第 47回 Homecoming Day(創立130年)の記念式典に参加し、初めに応援部のリードで参加者が肩を組んで「紺碧の空」を合 唱して気分を盛り上げたのち、鎌田薫総長の式辞を拝聴し、粛々と進められる記念式典を堪能し、校歌斉唱で12:00に式典は終了した。


第 47回 Homecoming Day記念式典における
鎌田 薫第16代早稲田大学総長の式辞

記念式典終了後、大学キャンパスで気仙沼からのフカヒレスープ(¥100)やホームカミングデー招待者に 配布された引換券で入手したソフトドリンクなどで喉を潤しながら様々なイベントを見学しつつ、卒業後 50年 の節目に開催される記念すべき同期会の開始時間まで学生時代の本拠地であった9号館(現在6号館)付近を中心に大学構内を散策した。

記念すべき同期会は、午後 2時すぎからリーガーロイヤルホテル東京2階の大隈庭園が見渡たせるアイリスの 間に三々五々メンバーが集まり始め、予定通り2時半に幹事の一人である高氏久雄氏の用意周到な司会でスタート。冒頭、過去一年間に他界したクラスメート(故北川三郎、故田村明久の各氏)を偲び、しばし黙祷した。今年の応用化学会総会で副会長に任命された下井将惟氏の乾杯で一気に盛り上がり、歓談に花が咲いた。

お互いの容貌は、さすがに年輪を刻み、それなりに変化していたが、話を交わし、アルコールが入るにつれて、 心はいつのまにか半世紀前へタイムスリップ、若きころを思い出し、なつかしい気持ちに満たされていった。

配布されたリバイスされた応化会パンフレットに基づき応化会の主な活動について副会長から念入りな説明 があった。事業運営の根幹となる会費納付率が 30%程度、とくに若年層になるほど納付率が低くなるのは誠 に残念なことであって母校への思い入れがあれば、もっと協力的であっていいはずであるとの声が聞かれた。中に はこれから多年度分を納付したいので振込票がほしいと希望するメンバーが複数あり、本年分未納者と思われ るメンバーからも会費振込票の要求があり用意していたものを手交した。

おいし食事を頂きながらの談笑中、欠席者の近況を知らせる返信はがきの回覧があったが、今回のトピッ クスといえば 18年前(94-3-18)にクラス会の幹事であった方が持参したアルバムであった。モデルの了解を いただいたので「今昔」として類似のショットをお示しする。


今(2012-10-21)

昔(1994-3-18)
また、このときのクラス会には応用化学科の先生7名をご招待していたので Archivesとして集合写真を掲 載した。

1994年3月18日の写真

他にもっと当時の様子をご覧になりたい方は下記 URLをクリックしてください。懐かしいメンバーに逢えるかもしれません。
  →こちら

アルコールのレベルが適当量に達したところで、現在も元気に働いている鶴丸一彦氏、永瀬孝男氏、斎藤 英輔氏の近況報告があり、それぞれの方の現在の表情と学.時代の面影が交錯し、非常に興味深かった。 更に、原発事故や震災復興対応について携わっているメンバーから貴重な話を聞くことができた。

また、平成24年度海上自衛隊観艦式に招待された高氏久雄氏から当日の思い出も新たにショートスピー チがあった。

夕闇がせまった頃、宴もたけなわであったが、次回の幹事(下井将惟氏、中谷一泰氏、峰岸敬一氏)が発表 され、今回幹事の小林征三氏による「フレーフレー応化38」の迫力あるリードに引き続き出席者全員でエール を唱和し、次回もお互い元気で再会できることを祈念しつつ散会した。

なお、都合があり早く帰られたメンバーがあり、全員集合写真撮影のチャンスを逸したので出席メンバー全員 が分かるように以下のスライドショウをご覧ください。

スライドショー表示領域

なお、今回の開催にあたり往復はがきによる同期会開催案内の発送や大学構内待ち合わせ場所の確保 並びに各種資料の準備に関して応用化学会事務局には多大のお手数をお掛けしたことに対し感謝申しあげ ます。                         以上

(文責:幹事;小林征三、北川孝彦、高氏久雄、相馬威宣、写真撮影:相馬威宣)